子育て世帯の二拠点生活5年間で親が変わった7つのこと

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東京と那須で、Duallife(二拠点生活)を始めて6年目。
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二拠点生活のお話をすると、よく聞かれるのが子どもたちの成長についてです。
確かに子どもたちは大きく変わりました。

最初は虫を見るだけで逃げ回っていたのに、
今ではガムテープを片手にカメムシ退治ができるようになりました。

二拠点生活を始めた頃は、
旅行の荷物準備も親がほとんどやっていました。
しかし今ではチェックリストを見ながら、
自分たちで荷物を準備し、忘れ物がないか確認できるようになっています。

こうした変化を見るたびに、
二拠点生活は子どもたちにとって本当に良い経験になっているのだと感じます。

そんな話をしていた時、ある方からこんな質問をされました。

「子どもたちは変わりましたよね。では、親はどうでしたか?」

その瞬間、一瞬言葉に詰まりました。
子どもたちの変化はいくつも思い浮かぶのに、
自分自身の変化については考えたことがなかったからです。

でも改めて5年間を振り返ってみると、私たち親もずいぶん変わっていました。
もちろん劇的な変化ではありません。
ある日突然、別人のようになったわけでもありません。

週末ごとに那須へ通い、自然の中で過ごし、家族と時間を重ねる。
そんな日々を繰り返す中で、少しずつ価値観や暮らし方が変わっていったのです。

気付けば発酵食品を作るようになり、
家庭菜園を楽しみ、薪ストーブで料理をし、DIYに挑戦し、
その経験をブログで発信するようになっていました。

一つひとつの変化は小さなものです。
だから毎日一緒にいる自分では、なかなか気付きません。

それでも5年間を振り返ると、
二拠点生活を始める前の私たちとは、確実に違う価値観を持つようになっていました。

子どもたちの成長だけでなく、実は一番変わっていたのは親の方だったのかもしれません。

今回は、那須での二拠点生活5年間を振り返りながら、私たち親が変わった7つのことをご紹介します。

1. 発酵食品づくりを楽しむようになった

二拠点生活を始める前から、
発酵食品をまったく作ったことがなかったわけではありません。

甘酒は以前から作っていましたし、
牛乳と市販のヨーグルトを使って、ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作ることもありました。

ただ、それ以上に発酵食品の世界へ踏み込むことはなく、
「作れるものは限られている」というイメージを持っていました。

そんな私たちが大きく変わるきっかけになったのが、那須の庭にあった一本の梅の木です。

二拠点生活を始めた最初の梅雨、庭には驚くほどたくさんの梅の実がなっていました。
せっかくなので収穫してみることにしましたが、そのまま捨ててしまうのはもったいない。

「試しに梅酒でも作ってみようかな。」

そんな軽い気持ちで仕込んだのが始まりでした。
数か月後、待ちきれずに3か月も経たないうちに飲んでみると、そのおいしさに驚きました。

本来ならもう少し熟成させた方がおいしいと言われていますが、
我慢できずに家族で飲み切ってしまったほどです。

そこから私の「作ってみたい」という気持ちに火が付きました。

梅酒だけではなく、

・梅シロップ
・梅ジャム
・さまざまな果実酒
・季節のジャム

へと少しずつ広がっていきました。

実際にやってみると、どれも思っていたより難しくありません。
しかも市販品とは違う、自分好みの味に仕上げられる楽しさがあります。

さらに興味は発酵調味料へと広がっていきます。
塩麹、玉ねぎ麹、醤油麹、塩レモン。

どれも「こんなに簡単なの?」と思うほど手軽なのに、
料理の味をぐっと引き上げてくれます。

その後はキムチや柚子胡椒、発酵あんこなどにも挑戦し、
今では冷蔵庫の中に何かしらの手作り発酵食品が入っているのが当たり前になりました。

振り返ってみると、私の発酵食品づくりはこんなふうに少しずつ広がってきました。

2013年
・甘酒づくり

2015年
・ヨーグルトづくり

2020年
・ぬか漬け

2021年 梅雨
・梅酒
・梅シロップ
・果実酒
・ジャムづくり

2021年 夏
・塩麹
・玉ねぎ麹
・醤油麹
・塩レモン

2021年 冬
・キムチ
・柚子胡椒

2022年 冬
・発酵あんこ

そして最近では、

・発酵バター
・発酵クリームチーズ

にも興味が湧いています。

これから挑戦してみたいのは、

・カレールー麹
・ケチャップ麹

です。

こうして並べてみると、二拠点生活を始めてから一気に変わったわけではなく、
一年に一つ、二つと楽しみが増え、
それが少しずつ積み重なって今につながっていることが分かります。

今では、スーパーで新しい調味料を見ると、
「買う」よりも先に「これ、自分で作れないかな?」と考えるようになりました。

それも、二拠点生活が私にもたらしてくれた大きな変化の一つです。


私が発酵食品づくりを続けられている理由の一つが、道具の手軽さです。 

特にヨーグルトメーカーは、甘酒やヨーグルト作りが驚くほど簡単になります。
これから発酵食品づくりを始めたい方は、一台あると楽しみの幅が一気に広がります。

2. 薪ストーブ料理が暮らしの楽しみになった

二拠点生活を始める前の私は、
薪ストーブとはほとんど縁がありませんでした。

家を探し始めた頃の一つの条件は、
「夏を涼しく過ごせる避暑地が欲しい」ということです。
そのため標高が少し高いエリアを中心に物件を探していました。

しかし、夏が涼しいということは、当然ながら冬は寒くなります。
そこで寒さ対策として考えたのが薪ストーブでした。

「暖房として使えればいいかな。」

最初はその程度の考えでした。

ところが物件を探しながら薪ストーブについて調べていくうちに、
その魅力にどんどん引き込まれていきました。
体の芯までじんわり温まる暖房性能。
炎を眺めるだけで癒やされる時間。
そして遠赤外線でじっくり火が入ることで、料理がおいしくなること。

気が付けば、「薪ストーブ付きの別荘」が我が家の条件の一つになっていました。
実際に薪ストーブのある暮らしが始まると、最初は失敗の連続でした。

火の付け方が分からない。
ようやく火が付いたと思ったら、ドアを閉めた瞬間に消えてしまう。
煙ばかり出てしまうこともありました。

「薪ストーブってこんなに難しいのか。」

そう思ったことも何度もあります。
それでも毎週のように使い続けるうちに、少しずつコツが分かるようになりました。

今では着火剤を使うことはほとんどありません。
牛乳パックと細い小枝だけで火を起こし、
着火から約20分で天板温度200℃まで上げられるようになりました。

最初の頃の自分からは想像もできない変化です。
薪ストーブを使いこなせるようになると、料理の幅も一気に広がりました。

炉内では、

・ピザ
・ステーキ
・パン
・りんごパイ
・焼き芋

などを作っています。

特に焼き芋は家族全員のお気に入りです。
じっくり時間をかけて焼くことで、とろけるような甘さになります。

天板では、

・お湯を沸かす
・煮込み料理
・トースト
・焼き餅
・スープ
・アヒージョ
・りんごチップス
・パイナップルチップス

なども楽しんでいます。

冬の朝は、
薪ストーブだけで朝食の準備が完結することも珍しくありません。

お湯を沸かしながらパンを焼き、スープを温める。
暖かい薪ストーブの前に炎を眺めながら家族で朝食を囲む時間は、何度経験しても特別です。

便利さだけを考えれば、ガスコンロやIHの方が圧倒的に優れています。
しかし薪ストーブには、それでは味わえない楽しさがあります。

火を育てること。
炎を眺めること。

料理が完成するまでの時間を楽しむこと。
そして少しずつ使いこなせるようになる達成感。
今では薪ストーブは暖房器具ではなく、我が家の冬の暮らしの中心になっています。

振り返ると、二拠点生活を始めていなければ、
薪ストーブの魅力にここまで夢中になることはなかったでしょう。

3. 家庭菜園で季節を味わうようになった

二拠点生活を始めるまでは、野菜はスーパーで買うものでした。

もちろんそれが普通です。
しかし庭があると不思議なもので、何か育ててみたくなります。

最初に植えたのはバジル、大葉、ローズマリーのハーブでした。
初心者でも育てやすく、料理にも使いやすいからです。
実際に育ててみると、想像以上に面白い世界が広がっていました。

雨が続けば元気になる。
暑すぎると弱ってしまう。

収穫のタイミングで香りや味が変わる。
野菜づくりを通じて、自然の変化に敏感になりました。

収穫したバジルでジェノベーゼソースを作る。
採れたての大葉を料理に添える。

スーパーで買えば数百円のことかもしれません。
しかし自分で育てた野菜には特別な価値があります。

家庭菜園を始めてから、季節の移り変わりを以前よりも意識するようになりました。

春は何を植えようか。
夏は収穫が楽しみ。
秋は片付けの季節。
冬は来年の計画を考える。

季節ごとに楽しみがある暮らしは、想像以上に充実しています。

4. DIYが当たり前になった

二拠点生活を始める前の私は、DIYとはほとんど縁がありませんでした。

何かが壊れたら買い替える。
修理が必要なら業者へお願いする。

それが当たり前だと思っていました。
しかし別荘を持つと、少しずつ考え方が変わっていきます。

自然の中では、ちょっとした不具合や修理が意外とたくさんあります。
そのたびに業者へ依頼していては、お金も時間もかかります。

そこでまず考えるようになったのが、

「自分でできないだろうか?」

ということでした。

最初は本当に簡単なDIYから始まりました。
破れてしまった障子の貼り替え。
穴が空いた網戸の補修。

壁の小さな隙間を埋めたり、下水配管のカバーを取り付けたり。
少しずつ経験を積んでいくうちに、自信もついてきました。

気が付けば、

・壁紙の貼り替え
・壁一面をホワイトボード化
・薪棚づくり
・庭の芝生づくり
・庭の階段づくり

など、以前なら「業者さんにお願いするもの」と思っていたことにも挑戦するようになりました。
もちろん最初からうまくできたわけではありません。
失敗してやり直したこともあります。

ホームセンターへ何度も材料を買いに走ったこともあります。
それでも完成した時の達成感は格別です。

自分で作ったものには愛着が湧きますし、「次はもっと良く作ろう」と新しい挑戦にもつながります。
この変化は別荘だけではありませんでした。

東京で使っていたスーツケースの車輪が壊れた時も、以前の私なら迷わず買い替えていたと思います。
しかしその時、最初に考えたのは、

「交換部品は売っていないだろうか?」

ということでした。

実際に部品を取り寄せ、自分で交換すると、また快適に使えるようになりました。

子どものブレイブボードのタイヤ交換も同じです。
壊れたから終わりではなく、直してもう一度使う。
そんな考え方が自然と身に付いていました。

振り返ってみると、二拠点生活は私たちにDIYの技術だけではなく、
「まずは自分で考え、挑戦してみる」という姿勢を教えてくれました。

そして何より大きく変わったのは、
買い替える前に「直せないかな」「作れないかな」と考えることが当たり前になったことです。

今では、この考え方そのものが二拠点生活で得られた大切な財産だと感じています。

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5. 季節の変化を楽しむようになった

都会で暮らしていると、季節はカレンダーで感じることが多くなります。

しかし那須では違います。
自然そのものが季節を教えてくれます。

春になると新緑が広がる。
夏になると畑の野菜が元気に育つ。
秋になると紅葉が始まる。
冬になると薪ストーブの出番です。

同じ場所なのに、訪れるたびに景色が違います。
それがとても面白いのです。

以前は休日の予定を考える時も、イベントや買い物が中心でした。

しかし今は、
「そろそろ梅が収穫できるかな」
「紅葉は始まったかな」

そんな自然の変化が楽しみになっています。
季節を感じながら暮らすことは、心の余裕にもつながっているように感じます。

6. ブログ発信が人生の楽しみになった

二拠点生活を始めてから、ブログを書くことがより楽しくなりました。
なぜならネタに困らなくなったからです。

発酵食品づくり。
家庭菜園。
薪ストーブ料理。
DIY。
田舎暮らし。

どれもブログの記事になります。
以前なら何気なく過ぎていた出来事も、

「これは誰かの役に立つかもしれない」

と思うようになりました。

木の伐採で失敗した経験。
家庭菜園でうまく育たなかった話。
DIYで苦労したこと。

成功体験だけではなく失敗談も含めて発信できるようになりました。
そして読者の方からコメントをいただくこともあります。

記事を読んで参考になったと言われると本当にうれしいものです。
ブログは単なる記録ではありません。
自分の経験を整理し、誰かと共有できる素晴らしいツールだと感じています。

おすすめサービス

これから二拠点生活に興味がある方は、
いきなり家を購入する必要はありません。

まずは貸別荘やコテージで数日間過ごしてみることをおすすめします。
実際に滞在してみることで、自分たちがどんな暮らしをしたいのか見えてきます。

我が家も何度も那須へ通いながら、少しずつ理想の暮らしをイメージしていきました。
じゃらんや楽天トラベルなら貸別荘やコテージも豊富に掲載されています。

まずは週末だけのプチ二拠点生活から始めてみてはいかがでしょうか。

もしこれから別荘や二拠点生活を検討するなら、
まずは「どこに買うか」を決める前に、

実際にいくつかのエリアに泊まってみることをおすすめします。

いきなり購入ではなく、
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  • 通いやすさ
  • 過ごしやすさ
  • 家族との相性

がリアルに見えてきます。

7. 老後が楽しみになった

二拠点生活を始める前は、定年後の生活を具体的に想像できていませんでした。
仕事を引退したら何をするのか。
どんな毎日を送るのか。
漠然とした不安がありました。

しかし今は違います。
発酵食品づくりがある。
家庭菜園がある。
薪ストーブがある。
DIYがある。
ブログがある。

やりたいことがたくさんあります。
定年後は暇になると思っていましたが、むしろ今より忙しいかもしれません。

二拠点生活は将来の予行演習でもあります。
少しずつ理想の暮らしを試しながら、自分に合った生活を見つけていける。

それは大きな安心感につながっています。

まとめ

今回は、二拠点生活によって私たち親が変わった7つのことをご紹介しました。

発酵食品づくりを始めたこと。
薪ストーブ料理を楽しむようになったこと。
家庭菜園で季節を感じるようになったこと。
DIYで作る喜びを知ったこと。
自然の変化を楽しむようになったこと。
ブログ発信が人生の楽しみになったこと。
そして老後が楽しみになったこと。

振り返ると、これらすべてに共通していることがあります。
それは「自分の手で作ること」です。

以前の私は完成品を買うことが中心でした。
しかし今は、自分で作る過程そのものを楽しめるようになりました。

もし二拠点生活に興味があるなら、まずは一度、自然の中で数日間暮らしてみてください。
きっと住む場所だけではなく、自分自身の価値観や人生の楽しみ方にも新しい発見があるはずです。

また当ブログでは、那須での二拠点生活や別荘購入の体験談、薪ストーブのある暮らし、家庭菜園、発酵食品づくりについて詳しく発信しています。

子どもたちだけでなく、実は親の方も成長していたのかもしれません

今後も我が家のデュアルライフ暮らしの工夫や神アイテムをシェアしていきますので、よかったらぜひ【ブックマークの追加】、【Xのフォロー】や【にほんブログ村のフォロー】をお願いします!

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