週末になると、家族みんなで別荘へ向かう。そんな生活も、もう何度目だろう。
我が家の“移動日”は、ちょっと特別な日だ。旅行のようで、でも暮らしの延長。
非日常と日常の境界線がゆるやかに溶ける瞬間。
最初のころは、毎回バタバタしていた。
あれを忘れた、これがない。
準備し始めて出発まで2時間以上かかって、気づけば出発が遅れ、現地に着く頃には夜中——なんてこともよくあった。
そんな我が家も、回を重ねるうちに、
少しずつ“別荘への移動のコツ”が身についてきた。
そして今では、子どもたち自身が荷造りを担当するまでに成長した。
そんな我が家の「別荘移動の荷物リスト」と「子どもの自立を育てる荷造り習慣」について、リアルにご紹介します。
我が家の二拠点生活スタイル
二拠点生活を始めてもう数年。
毎週金曜日の夜、家族5人で別荘へ向かうのが、すっかり我が家の定番になりました。
渋滞を避けて夜に移動することで、土曜日の朝から思いきり自然の中で過ごせるのが魅力です。
別荘では基本的に自炊が中心。
5人家族での外食はなかなかの出費ですし、子どもたちの栄養バランスや添加物の少ない食生活を意識したいという理由もあります。
冷蔵庫には、酒・醤油・お酢・みりんなどの基本調味料の他に、塩麹、自家製味噌を常備。
洗濯機もあるので、服は1セットあれば十分です。
そして何より、我が家専用の別荘なので荷物を置いておけるのが大きなメリット。
おもちゃや、別荘専用の服、スキーウェア、BBQグッズ、ハンモック、ビニールプールなどを常備しているため、毎週の荷造りはぐっとラクになります。
さらに、お米や小麦粉、お酒といった常備品もストックしておけるので、現地ではほとんど“暮らすように過ごす”感覚。
そんな環境が整っているからこそ、二拠点生活の荷造りは旅行よりもずっと気軽に、スムーズにこなせるようになりました。
①クーラーボックスが欠かせない主役
わが家の二拠点生活で、最も頼れる存在といっても過言ではないのが「クーラーボックス」。
毎週末の別荘への移動には、欠かさずこの一台が活躍しています。
行きの車には、まずその日の晩ごはんと翌朝の朝食を詰め込みます。
中身は、いつもの作り置きおかずやおにぎり、自家製パン、そして季節の果物。
さらに我が家定番の自家製ヨーグルトも忘れずに。
子どもたちのおやつ代わりにもなるし、朝食にもそのまま使えて便利です。もちろん、保冷剤をしっかり入れて温度管理も万全。
そして帰り道では、このクーラーボックスが再び大活躍。
別荘で作ったおかずや、地元の直売所で手に入れた新鮮な野菜をたっぷり詰めて帰ります。
新鮮さを保ったまま家に持ち帰れるので、「帰ってすぐ夕飯」にも大助かり。
基本的に別荘で使う調味料は現地で揃えるようにしていますが、たまに塩麹や自家製味噌を補充するタイミングで持参します。
このときも、温度変化を避けるためにクーラーボックスが活躍。
LOGOS の「ハイパー氷点下クーラーL+倍速凍結パックL×2(R167N002)」は、家族5人分の冷凍・冷蔵を一台でカバー。別荘行き/帰りのクーラーボックス争奪戦から解放され、荷造りから食材管理まで劇的にラクに。
②子どもが自分で荷造りできる「チェックリスト」
5人家族での二拠点生活では、荷造りの効率化が欠かせません。
特に子どもが3人いるわが家では、「自分の荷物は自分で用意する」を習慣にすることで、親の負担をぐっと減らすようにしています。
そこで作ったのが、子ども専用の荷造りチェックリスト。
小学校に上がる前の頃は、漢字がまだ読めないため、
すべてひらがなとカタカナで書いたリストを作り、プリントアウトしています。
リストを見ながら、子どもたちは自分のリュックに一つずつ荷物を入れ、
入れ終えたら横に⚪︎をつけていきます。
最初の数回は、親が最後に中身を確認しますが、
慣れてくると、子どもたちだけで完結できるようになります。
さらに、リストの裏にはちょっとしたアンケートコーナーを設けています。
「別荘であそびたいこと(はれたとき/あめのとき)」
「たべたいごはん(あさ・ひる・よる)」といった項目を設け、
子どもたちのワクワクする気持ちを引き出すようにしています。
これによって、
「自分で準備した荷物で遊ぶ」
「自分の意見が反映されたごはんを食べる」
という、自立と主体性の経験にもつながっています。
実際に使っているリストはこんな感じです👇
🧒 〇〇のもちものリスト
- キャミソール 1
- パンツ 1つ
- くつした 1セット
- ながそでのふく 1つ
- ながズボン 1つ
- かみをとめるゴム
- いろえんぴつ
- ぬりえ
- よみたいえほん
- つれていきたいにんぎょう
🏕️ べっそうであそびたいこと
- はれたとき:______________
- あめのとき:______________
🍚 べっそうでたべたいごはん
- あさ:______________
- ひる:______________
- よる:______________
このチェックリストがあるだけで、出発前のバタバタが減り、
子どもたちは「自分でできた!」という達成感を味わえます。
そして親も「荷造りの指示役」から「見守る立場」に変わることで、
二拠点生活の準備がぐっとラクに、そして楽しくなりました。
③ 別荘に「置いていいもの」は置いておく
毎週末のように別荘へ行く我が家。頻繁に行く場所なのに、毎回すべてを運ぶのは非効率。
そこで今は、別荘に“常設アイテム”を決めています。
つまり、「毎回持って行かなくてもいいもの」は、別荘に置きっぱなしにするスタイルです。
🧺衣類・生活用品
- パジャマ(寝具と一緒にセットで保管)
- 歯ブラシセット(家族全員分)
- 常備薬(風邪薬、虫刺され、絆創膏など)
- 虫除けスプレー・日焼け止め
- 別荘用の着替え(虫対策のため、長袖、長ズボン)
- スキーウェア、グッズ
これらがあるだけで、思い立ったらすぐ出発できます。
忘れ物の心配も減り、支度のスピードがぐんと上がりました。
🍳食品・飲料
- 基本の調味料(塩、砂糖、醤油、油など)
- 自家製無添加調味料(塩麹、自家製味噌)
- 洗剤類(台所用・洗濯用)
- お酒やジュース(別荘の梅で仕込んだ梅酒、冷蔵庫に梅シロップ、紫蘇ジュース)
わが家の別荘には冷蔵庫があるので、調味料を置いておくのはとても便利。
特に、酒・みりん・酢・醤油は「わざわざ持って行かなくてもある」安心感があります。
さらに、お米や小麦粉などのストック食材も別荘に保管しておくと、急な宿泊延長にも対応できます。
🎮娯楽・くつろぎアイテム
- 漫画本(リラックスタイムの必需品)
- ゲーム(定番は「ドンジャラ」!)
- 小型スピーカー(BGMでくつろぎ時間を演出)
- 家族で遊べるカードゲームやトランプ
「別荘=非日常」ですが、少し“いつもの遊び”を取り入れると、子どもたちも安心して過ごせる空間になります。
我が家では“別荘専用のおもちゃ箱”も用意しており、到着後すぐに遊べるのが子どもたちの楽しみの一つです。
🛏寝具
- 布団・シーツ・マットレス一式
- 寝具を置いておくことで、行けばすぐ泊まれる状態に。
寝具類は季節ごとに入れ替え、週末滞在中に天日干しするようにしています。
「行くだけで住める」状態が理想
別荘に最低限の生活セットを置いておくことで、
移動時の荷物がぐっと減り、まさに“行くだけで住める”状態になります。
荷造りも短時間で済むので、金曜の夜にサッと出発でき、
翌朝にはゆっくり朝食を楽しむ――そんな理想の週末が叶います。
🚫置いてはいけないものリスト(リアルな失敗談)
もちろん、「置いてはいけないもの」もあります。
これも、我が家が実際に失敗して学んだ教訓です。
- 野菜や果物(不在期間に傷む)
- 肉・魚(冷凍庫はあるが、味が落ちる)
- 飴(アリ事件発生!)
そう、事件は突然に。
子どもたちが「べろべろキャンディ🍭」を次回に食べるために置いて帰ってしまったのです。
次の週末、そこはなんと――アリのパーティー会場。
無数のアリが行進していました…。
それ以来、我が家では「飴は必ず持ち帰る」という家族ルールが誕生(笑)。
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④ 食事の材料は現地で調達
二拠点生活では、「全部を持って行かない」が鉄則。
特に食材は、現地で買うことで荷物を減らしつつ、食の楽しみを広げることができます。
🍱初日の夕食と翌朝ごはんは持参
我が家は毎週金曜の夜に出発。
仕事や学校のあとなので、どうしても別荘に着くのは遅くなりがち。
そのため、初日の晩ごはんと翌朝の朝食分だけをクーラーボックスで持参しています。
中身はいつもの作り置きおかずやおにぎり、自家製パン、果物、自家製ヨーグルト。
保冷剤を入れておけば、到着後すぐに温めて食べられるので安心です。
「到着してすぐごはんが食べられる」
──この小さな工夫が、夜の疲れを癒してくれます。
🥦食材は現地で新鮮なものを調達
翌日以降の食材は、道の駅や地元スーパーで調達します。
那須周辺には地元野菜の直売所が多く、
新鮮な葉物やトマト、旬の果物が並んでいます。
「今日はこの野菜で何を作ろう?」と、
その場で献立を考えるのも、二拠点生活ならではの楽しみ。
近くのスーパーには、
「那須ご当地焼きそば」や「那須産のブランド肉」などもあり、
気軽に“ご当地ごはん”を味わえます。
天気がいい日には、地元のお肉と野菜でBBQ。
子どもたちもお手伝いしながら、自然の中で食べる時間が最高の思い出になります。

🧂持参する調味料は最低限
基本の調味料(塩・醤油・みりん・お酢など)は、別荘に常備。
ただし、自家製味噌や塩麹などの発酵調味料は定期的に補充しています。
現地購入+家からの少しの持参、
このバランスがちょうどいい“ラク家事二拠点スタイル”です。
⑤服は現地で洗濯して身軽に
もうひとつの荷物減らしのコツが「服を減らす」こと。
それを可能にするのが、別荘にある洗濯機の存在です。
🧳持っていく服は「1セットだけ」
毎週末のように通う我が家では、
各自が着替え基本1セットだけ。
連泊する間に洗濯をすれば、帰るころには乾いていて、
また次週そのまま使える──そんなサイクルができています。
冬場は厚手の服がかさばる季節ですが、
洗濯機があれば「替えを持って行く必要なし」。
荷物が半分以下に減ります。
🧺洗濯のタイミング
金曜夜に到着 → 土曜日の朝に洗濯 → 日曜までに自然乾燥。
このルーティンに慣れれば、
“旅”というより“もう一つの家”のように過ごせます。
夏は気温が高いので、日向に干せば半日で乾くのも嬉しいポイント。
逆に冬は薪ストーブの前に干して、加湿も兼ねるのが我が家流。
自然の力をうまく使い分けることで、季節ごとの暮らし方も楽しめます。
まとめ|荷造りの効率化で、二拠点生活はもっと快適になる
二拠点生活を始めたばかりの頃は、「毎週の荷造りが大変」と感じるもの。
ですが、仕組みを整えれば、驚くほどスムーズになります。
まず大切なのは、ルール化と分担。
クーラーボックスに入れる食材を決めておく、
子どもにはチェックリストで自分の荷物を管理させる――
こうした小さな工夫で、出発準備の時間がぐっと短縮できます。
また、別荘に置いておけるものを明確にすることもポイント。
調味料、洗剤、寝具、衣類の一部を常設すれば、
持ち運ぶ荷物は最小限に。
「行くだけで暮らせる状態」をつくることが理想です。
食材は現地調達で新鮮&時短、洗濯は現地の洗濯機で完結。
夏は日向干しで半日、冬は薪ストーブ前で加湿を兼ねて乾かすなど、
現地の環境を味方にする工夫も効果的です。
荷造りが楽になると、週末の移動が“習慣”に変わります。
慣れてしまえば、毎週の出発はわずか30分。
二拠点生活は「準備が大変な非日常」から、
「効率的で快適なもう一つの暮らし」へと変わっていきます。
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