赤しそジュースの簡単レシピ|クエン酸の代わりに酢で作れる→夏バテ対策

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「市販のジュースに頼らず、体にやさしいドリンクを手作りしたい」そんな方におすすめなのが、赤しそジュースです。

赤しそには、抗酸化作用のあるポリフェノールやアントシアニンが豊富に含まれており、夏バテや花粉症、アレルギー対策にもぴったり。

この記事では、クエン酸が手に入らないときでも酢で代用できる赤しそジュースのレシピを紹介します。材料費はたったの400円程度、作り方も簡単で失敗しづらく、1回作れば冷蔵庫で1年保存可能。無添加・安心・経済的な健康ドリンクを、今年の夏から始めてみませんか?

基本のしそジュースレシピと作り方

しそジュースレシピの大半はクエン酸を使用されています。

クエン酸の用途は↓

しそジュースにクエン酸を入れるのは、シソの色素であるアントシアニンが酸性で赤色に変化する特性を利用するためです。これにより、しそジュースを鮮やかな赤色に仕上げることができます

クエン酸の他に、りんご酢や穀物酢なども、しそジュースの色を鮮やかにするために使えます。
クエン酸は香りがないため、しその香りをより強く感じることができます。

クエン酸を使用する場合、安心な国産クエン酸↓


クエン酸と酢を利用する両方のレシピを紹介します。↓

材料(約2リットル分)

クエン酸で作るレシピ

  • 赤しその葉(正味)…300g
  • 水…2リットル
  • 砂糖(きび砂糖・上白糖・氷砂糖など好みで)…500g~1kg
  • クエン酸…25g

酢で作るレシピ

  • 赤しそ…300g
  • 水…1.8リットル
  • 砂糖…300〜500g
  • 酢…150〜200g

砂糖の量は保存期間に影響します。甘さ控えめにしたい場合でも、水1リットルに対して砂糖250g以上を目安に入れましょう。酢を使う場合は、水900mlに対して砂糖150g以上が安全ラインです。

作り方の手順をわかりやすく解説

1. 赤しその葉を摘み、水洗いする

葉のみを使います。茎は除きましょう。
一番手間のかかる作業。ここを乗り越えたら、あとは超簡単。
→我が家ではいつも子供達に手伝ってもらっています。

2. しそを軽く洗ってから、大きめの鍋で湯を沸かし、しその葉を煮出す

一度に入らない場合は数回に分けて。

中火で15分ほど煮出します。

※青しそがあれば、3、4枚入れるとしそ風味アップ↑

3. 粗熱を取り、ザルでこしてしっかり絞る

ゴムベラなどで押すようにして液をしっかり出しましょう。

4. 鍋に戻して砂糖を加え、弱火で加熱

砂糖がしっかり溶けたらOK。沸騰させなくてよいです。

5. 火を止め、粗熱が取れたらクエン酸(または酢)を加える

鮮やかな赤色に変わる瞬間が見どころです!

6. 完全に冷めたら清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫へ

保存瓶は煮沸またはアルコールで消毒してから使いましょう。

飲み終わったラム酒の瓶

しそジュースの楽しみ方と活用法

水割り・炭酸割りで夏の定番に

冷水や炭酸水で4〜5倍に割ると、見た目にも涼やかで、さわやかなピンク色が目を引きます。

さらにレモン汁を数滴加えれば、味も風味も大人向けに早変わり。

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子どもには氷を浮かべた“しそかき氷シロップ”として使うのも◎。

↓があれば、夏は家で美味しいかき氷


しその葉の再利用法もご紹介

煮出したあとのしその葉、捨ててしまっていませんか?

乾燥させて細かく砕き、塩やごまと合わせれば、自家製ふりかけに早変わり。

ご飯のお供やおにぎりの具として大活躍です。

保存方法と注意点

冷蔵庫保存で1年OK!長期保存のポイント

きちんと殺菌した瓶に入れ、冷蔵庫で保存すれば、翌年の春先まで十分もちます

冷暗所で保存しても2〜3か月は美味しく飲めますが、長期保存を考えるなら冷蔵保存がおすすめです。

カビ防止には砂糖の量と清潔な瓶がカギ

保存中にカビが生えてしまう原因の多くは、砂糖不足と瓶の雑菌です。

砂糖は甘味だけでなく、保存性を高める役割があるので、最低限の量は守りましょう。

瓶の口についたジュースは拭き取り、きちんと密閉することも忘れずに。

手作りしそジュースの魅力とは?

手作りのしそジュースは、何より“香り”と“味”が違います。赤しそを煮出してすぐのジュースは、フレッシュでしその爽やかな香りが際立ち、ほんのりとした自然な甘さが後を引きます。

砂糖の量を自分で調整できるので、「甘すぎる」「後味がべたつく」といった市販品の不満も解消。ちょうどいい甘さに仕上げれば、大人も子どももぐびぐび飲める美味しさに。

また、添加物や着色料も一切不要。無添加で、身体にも優しいのがうれしいポイントです。材料も赤しそと砂糖と酢だけ。簡単に作れて、毎日の健康習慣にもぴったりです。

紫蘇の栄養で夏バテ・アレルギー対策に

しその葉には抗酸化作用のある「アントシアニン(シソニン)」や、ビタミンC・βカロテンが豊富に含まれています。

これが夏バテや風邪の予防、さらにはアレルギーの緩和にもつながるといわれています。

特に赤しそは、梅干しにも使われるように防腐作用や解毒作用が高く、夏の養生ドリンクにぴったり

汗をたくさんかく夏の外遊びや、スポーツ後の補給ドリンクとしても重宝します。

子どもも安心、無添加・優しい甘さの飲み物

自分で作るジュースのいいところは「中身が見えること」

赤しそ、水、砂糖、クエン酸(または酢)だけでできるシンプルレシピ。もちろん、添加物や香料、着色料は一切使いません。

甘さも自分で調整できるので、子どもの味覚や健康に合わせた“ちょうどいい甘さ”に仕上げられます。

我が家でも子どもたちは「お店のジュースより美味しい」とゴクゴク飲んでくれます。

年間ジュース代が400円だけ

最後はコスパの良さ。

赤しそ300gを300円で手に入れ、お酢やクエン酸、砂糖を足しても400円以内で、約2リットルのしそジュースができます

このジュースを4〜5倍に割って飲めば、実質10リットル分

家族全員が日常的に飲んでも、1年間は市販のジュースを買わずに済むレベルです。

ごみも減らせて、家計にも環境にもやさしい一石二鳥の保存ドリンクです。

手作りしそジュースを続ける理由

手間より楽しさ!子どもとの季節の恒例行事

我が家では、毎年6月に「しそジュースの日」があります。

子どもたちと一緒に葉をちぎりながら、「今年はどれくらい飲むかな?」「去年より濃いめにしようか」なんて会話も楽しい時間。

もはや季節の行事として定着しています。

スーパーでは味わえない香りと色

手作りのしそジュースは、香りも色も圧倒的。

市販のジュースにはない、しその自然な風味と鮮やかな赤紫が魅力です。

この「本物感」、一度味わうとやめられません。

まとめ:手作りしそジュースで暮らしがちょっと豊かに

たった一度の仕込みで、1年間美味しく健康的なドリンク生活が送れるしそジュース。

材料も手間も少なく、子どもと一緒に楽しめて、節約にもなる。

しそが出回る6〜7月は、まさに作りどき。

今年はぜひ、しそジュース生活を始めてみませんか?

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