別荘購入で後悔しない!費用の内訳と予想外の出費をリアルに解説

デュアルライフスタイル

東京と那須で
Duallife(二拠点生活)を始めて5年目。
家族と共に楽しむ
生活のアイディアを発信しています。
Xで最新情報をお知らせしています。
自己紹介はこちら
記事に紹介した神アイテムはこちら
※アフィリエイト広告があります。

別荘って憧れるけど、お金がかかりそう…」と思っていませんか?

実は工夫次第で、思ったよりもコストを抑えることができるんです。この記事では、我が家が実際に別荘を購入・維持している体験から、初期費用・維持費のリアルな金額や、思わぬ出費、そしてコストを抑えるための工夫まで、詳しくご紹介します。

なぜ今、別荘を買おうと思ったのか

2021年、ちょうどコロナ禍の真っ只中。リモートワークが普及し、「家族で自然の中で過ごしたい」との思いから、都心から車で行ける範囲で別荘探しを始めました。

【関連記事】30代の東京勤務ワーママが那須で別荘を購入した理由、人生は一度きりのため

実際にかかった初期費用とは?

我が家が購入したのは、中古の別荘物件です。土地と建物がセットになっていて、購入価格は1000万円以下と、かなりお得に手に入れることができました。もちろん、それ以外にもいくつか費用がかかりました。

購入時には仲介手数料や登記費用など、諸経費として約50万円ほど必要でした。また、押入のリフォームと床下のカビ除去工事を実施した。その工事費用として約60万円かかりました。

こうした費用を合わせて、トータルの初期費用はだいたい1100万円前後になりました。DIYで対応できるところは自分たちで手を入れたので、費用をぐっと抑えることができたと思います。

維持費はどれくらいかかる?

毎年必要になる維持費には、住民税、固定資産税や自治会費、温泉使用料、光熱費などがあります。

住民税

住民税は年間4,700円の均等割で課税される「家屋敷課税」があります。
詳細について↓

二拠点生活者必見!別荘の住民税は年〇〇円?二重課税のリアルとは

固定資産税

固定資産税は物件の評価額によって異なりますが、我が家の場合は年に3万〜5万円程度でした。水道代は自治会費に含まれていて、その金額が年に約4万円。さらに、温泉付きの物件だったため、温泉の利用料として年間約6万円を支払っています。

電気代とガス代

電気やガスは使用頻度によって変動しますが、我が家のように月に1回〜2回ほどの利用であれば、どちらも数千円レベルで収まっています。こまめに通って使えばその分コストは上がりますが、もともとの単価が安いため、家計に大きな負担になるほどではありません。

電気代の詳細について↓
別荘の電気代、高すぎない?ANAでんきに見直しでマイルも貯まる!

ガス代の詳細について↓
別荘のガス代、実際いくらかかる?リアルな維持費を公開!

自治会費、温泉使用料

① 自治会費(※水道料金込みの場合も)

まずひとつは「自治会費」。

これは地域の共同設備の維持や、住民同士の連携を保つための費用で、水道代が含まれているケースも多いです。私の別荘地も、この自治会費に水道料が含まれており、基本的に毎年定額で請求されます。

② 別荘管理費(運営・メンテナンス費)

もうひとつが「別荘管理費」。

こちらは、管理会社による敷地の草刈り、道路の清掃、冬場の除雪、セキュリティ対策など、共用部分や環境維持のための費用です。

管理会社によって金額や範囲は異なりますが、年単位または月単位で請求されるのが一般的です。

③ 温泉使用料は別払い!利用しない場合は支払い不要

温泉付きの別荘地にある場合、温泉使用料が発生することがあります。

ただし、これは上記2つの管理費とは完全に別枠の費用で、使った分だけ支払う従量課金制になっていることも。

使用しない場合は支払い義務はなく、使わなければゼロ円で済む点は安心材料ですね。

詳細について↓

別荘敷地内 vs. 別荘敷地外、どっちがいい?5年暮らしてわかった管理の違い

別荘の水道代は意外と高い?浄化槽維持費や温泉代までリアルに大公開!

想定外の出費とその対策

田舎暮らしならではの予想外の出費もありました。

例えば、庭木にスズメバチが巣を作ってしまい、駆除業者を呼んだことがあります。そのときの費用は1回で2万円以上。さらに、倒木した木の処理には3万〜5万円かかることもありました。

また、湿気の多い土地なので、定期的な換気を怠るとカビが発生してしまいます。その対策として、我が家では除湿機カライエ、空気清浄機を購入しました。これがあるだけで、室内環境がかなり快適になりました。

こうした出費は避けられないものもありますが、定期的に訪れてメンテナンスや点検をしておくことで、リスクやコストを最小限に抑えることができます。

【関連記事】

子供が庭で遊ぶ前に!安全を守る別荘のスズメバチ駆除体験

中古別荘を購入後、押入れ・床下がカビだらけ!我が家の実体験と徹底対策

コストを抑えるためにやってよかったこと

コストを抑えるために、我が家ではいくつかの工夫をしました。

まず物件は、新築ではなく中古物件を選びました。リフォームを前提にすれば、自分たちの好みに合った空間づくりができますし、初期費用も大きく節約できます。

リフォームや手入れも、できるところはDIYで対応。自分たちで作業すればコストがぐんと下がりますし、家への愛着も湧きます。

また、家具や家電は前の持ち主と相談して、譲っていただいたものを継続して使用しています。

そして、エネルギーコストを抑えるため、薪ストーブを活用。暖房費の節約にもなるうえ、火を囲む時間は家族にとってかけがえのない癒しになっています。

意外とお得?長く滞在した方がコスパ良し

利用頻度が月1回から月2回に増えたとしても、光熱費の差はそれほど大きくありません。むしろ、長く滞在することで得られるメリットの方が大きいと感じています。

例えば、家の換気や手入れが行き届くことで、湿気やカビのトラブルを防げます。また、庭に植えた花や果樹の変化を毎週のように楽しめるのも魅力。椿、梅、桜、紫陽花、金木犀などの花々は、見逃すと次のシーズンまで待たなくてはいけません。

果樹では、イチゴやブルーベリー、ブラックベリーを育てていますが、月1回の訪問だと収穫のタイミングを逃してしまい、鳥や動物に先に食べられてしまうことも。

また、毎週通えば、準備や片付けのルーティンが整い、滞在がより快適になります。短時間で移動して長く滞在できるようになると、気持ちにも時間にも余裕が生まれるようになりました。

まとめ

「別荘って維持費が高そう…」と思っていた方にとって、少しでも現実的なイメージが湧いたらうれしいです。

これから別荘を購入・活用したい方へ、我が家の体験が少しでも参考になれば幸いです。

【関連記事】別荘の楽しさ 都会にできない体験

今後も我が家のデュアルライフ暮らしの工夫や神アイテムをシェアしていきますので、よかったらぜひ【ブックマークの追加】、【Xのフォロー】や【にほんブログ村のフォロー】をお願いします!

Xのフォロー】↓↓↓
X

【にほんブログ村のフォロー】↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ デュアルライフへ
にほんブログ村

【我が家の神アイテム ベスト5】↓↓↓

ナンバー1:スキレット
鉄器初心者にもおすすめのスキレットは、安価で手に入り、魚焼きグリルに2つ並べて使える万能調理器具です。



【合わせて読みたい:スキレットでの劇簡単レシピ↓】
家で簡単にスキレット+魚グリルで美味しい焼き芋を作る方法

 

ナンバー2:ストウブ
無水調理からローストチキン、燻製まで対応できる「祖母鍋」は、名店級の味を家庭で実現したい方に最適です。



【合わせて読みたい:ストウブで感動レシピ↓】
副菜以上の一品に!ストウブで作る絶品切干大根の煮物 自家製切干大根活用

 

ナンバー3:Sodastream ソーダメーカー
アウトドアや別荘にも最適。梅シロップやしそジュースとの相性抜群で、家飲みがぐっと楽しくなります。



【我が家の使い道→合わせて読みたい自家製ドリンク↓】
コレステロールや血糖値にも!『痩せるレモン酢』の作り方-砂糖なし・蜂蜜代用
1L瓶はNG?梅シロップ作り方:初心者がやりがちな失敗と成功の分かれ道
赤しそジュースの簡単レシピ|クエン酸の代わりに酢で作れる→夏バテ対策
梅酒歴5年|初心者でも美味しくできる作り方&味変レシピ4選

 

ナンバー4:パナソニックのホームベーカリー
パンはもちろん、肉まんや生パスタも。もちもち感に感動する、毎日の主食づくりを支える名品です。



【我が家の活用法→合わせて読みたい↓】
ホームベーカリーで作る生パスタ!もちもち食感の秘密
野菜嫌いの子がパクパク!ラディッシュ・かぶ・大根の葉中華まんレシピ

 

ナンバー5:ヨーグルトメーカー
健康習慣の一歩目に。家族の免疫アップに毎日フル稼働。コスパ最高の発酵生活サポーターです。



【使い方と活用例→合わせて読みたい↓】
簡単&経済的!ヨーグルトメーカーで始める家族の健康習慣—R-1ヨーグルトも手作りできる


もっとおすすめアイテムは↓
https://www.duallifefamily.com/ultimate-item/

タイトルとURLをコピーしました