「連休中の観光地はどこへ行っても混んでいる…」。そんなふうに感じていませんか?特に子連れの家族にとっては、長時間の待ち時間や人混みはストレスの元ですよね。
そんな中、私たち家族が訪れた那須塩原にある『那須野が原公園』はまるで別世界でした。人混みゼロ、アスレチックはまさかの貸切状態、しかもたったの200円!穴場すぎるこの公園の秘密を、体験を交えてご紹介します。


連休中でも空いていた!家族だけのアスレチック体験
今年のGW連休中に、我が家は那須方面に家族旅行に出かけました。例年通り、どこも混雑を覚悟していたのですが…。
結論から言うと、那須野が原公園は驚くほど空いていました。
訪れたのは5月4日、いわゆるGWのピーク。到着したのは10時過ぎ。駐車場もスムーズに入れ、園内に入ると目に飛び込んできたのは、広大な自然と……誰もいないアスレチックコーナー!
まるで家族だけのプライベート施設のような空間で、子どもたちは思い切り走り回り、笑いながらアスレチックを何周も。これがたったの200円。夢のような環境でした。




なぜ那須野が原公園は空いているのか?2つの理由
「本当にそんなに空いてるの?」と疑いたくなるほど快適だった那須野が原公園。では、なぜこの好条件の施設がGWに空いていたのでしょうか?その理由は大きく2つあると考えています。
理由①:観光客に知られていない“静かな存在”
那須野が原公園は県営の施設。ガイドブックや観光情報サイトにほとんど載っていません。
観光施設のように広告宣伝に力を入れているわけではないため、観光客からの認知度は極めて低いのです。観光客にとっては、名前すら聞いたことがない場所かもしれません。
しかし実際は、那須塩原ICから車で10分ほどの好アクセスで、千本松牧場のすぐ裏手に位置しています。人気スポットから近いのに、そこだけが静かでのびのびした空間が広がっている…それが那須野が原公園なのです。
理由②:地元住民が旅行中で空いている
この公園はもともと地元の子育て世代の憩いの場として親しまれています。普段の土日は地元の親子連れでそこそこにぎわうのですが、GWのような大型連休になると、地元民はみんな他所に遊びに出てしまうのです。
観光客には知られておらず、地元民も不在…結果的に、GWでも空いているという“奇跡のバランス”が生まれています。
アスレチック以外も充実!一日楽しめる公園
那須野が原公園には、アスレチック以外にも遊具広場、自転車レンタル、自然の散策コースなど、子どもも大人も楽しめる施設が充実しています。
特に小学生の子どもたちが喜んだのは、ローラーすべり台とターザンロープ。アスレチックの規模としては中型ですが、混雑していないので好きなだけ何度でも楽しめるのが最大の魅力。



そして広大な芝生広場では、ピクニックシートを広げてランチを楽しんだり、ボール遊びやシャボン玉でゆったりとした時間を過ごせます。

また、園内ではレンタル自転車も可能。コースも整備されており、自然の中を自転車で風を感じながら走るのは、都会ではなかなか味わえない体験です。
アクセスも抜群!すぐ近くに観光地も
空いているとはいえ、決してアクセスが悪いわけではありません。那須野が原公園は那須塩原ICから車で約10分、しかも千本松牧場から徒歩圏内という好立地。
この日も、隣の千本松牧場では駐車場に入るのに20分待ち。一方、私たちは待ち時間ゼロで広々とした公園を貸切状態で満喫していました。
午後はそのまま千本松牧場に立ち寄り、名物のソフトクリームを堪能。混雑を避けて行動することで、1日を最大限に楽しむことができました。

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那須野が原公園は、**「混雑していない」「遊具が充実している」「自然の中でのびのび遊べる」**という三拍子が揃った理想的な穴場スポット。
特に、小学生以下のお子さんがいるご家庭にとっては、安心して自由に遊ばせられる環境が整っています。
また、入園料は無料、アスレチックも200円という圧倒的コスパも大きな魅力。お弁当を持参すれば、1日たっぷり遊んでも出費は最小限に抑えられます。
まとめ:連休でも空いてる!那須野が原公園は知る人ぞ知る最強の穴場
- 連休でも混雑ゼロ、アスレチック貸切
- 那須塩原ICから近く、観光地にも隣接
- ガイドブックに載っていないため認知度が低い
- 地元民も連休中は不在でさらに空く
- 自然と遊具、ピクニック、サイクリングまで楽しめる
こんなに条件のそろった公園が、まだ観光客に知られていないのは奇跡としか言いようがありません。
「混雑を避けて、子どもとストレスなく遊びたい!」
そんな家族連れには、那須野が原公園を心からおすすめします。
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