発酵食品が体に良いとはよく聞くけれど、自分で作るのはハードルが高そう… と思っていませんか? 実は、醤油麹は醤油と麹を混ぜるだけで簡単に作れる万能調味料 なんです。
塩麹よりも大豆の旨味が強く、グルタミン酸による深いコクが特徴。煮物や鍋料理の味をワンランクアップさせるのはもちろん、野菜スティックのディップとしても絶品 です。
この記事では、醤油麹の作り方や活用レシピ、時短で作れる裏技 まで詳しくご紹介します。腸活や健康を意識したい方、発酵食品を手軽に取り入れたい方はぜひチェックしてください!
【関連記事】大根スティック料理レシピ↓
ベランダ干しで楽しむ大根の皮活用レシピ!自家製切り干し大根と大根スティックの簡単おつまみ
醤油麹とは?
醤油+米麹 で作る発酵調味料。塩麹と似ていますが、大豆成分の旨味が強く、味噌に近い深みのある味わいが特徴です。
醤油麹には、グルタミン酸(旨味成分)が豊富に含まれており、料理に加えるとコクとまろやかさがアップします。
塩麹との違いは、大豆由来の旨味が強いこと。より深い味わいで、お肉や魚、野菜とも相性抜群です。
基本の醤油麹の作り方(常温発酵)
材料
- 醤油 … 400g
- 乾燥米麹 … 400g
醤油:乾燥米麹=1:1であればOK
- 事前に容器と混ぜる用のスプーンを消毒
- 消毒済の容器に醤油と米麹を入れ、よく混ぜる。
- 2〜3時間後に水分が麹に吸収されるので、もう一度混ぜる。
- 硬くなった場合は、醤油を大さじ2〜3追加。
- 翌日も同じ要領で混ぜる。
- 室温(20〜30℃)で1〜2週間発酵させる。
- できれば毎日混ぜるのがおすすめ!
→ これだけで完成!
時短!ヨーブルメーカや甘酒メーカーで作る醤油麹
以下甘酒メーカー 「糀美人 MP101」 を使て、8時間で完成したレシピです!ヨーグルトメーカーを使用する場合も、同様に55〜60度で8時間発酵させると作れます。40度までしか設定できない機種を使う場合は、発酵時間を2倍以上の15時間に延長すると同じく作れます。
材料
- 乾燥米麹 … 400g
- 醤油 … 600g ※乾燥米麹の1.5倍
作り方
- 容器・蓋・混ぜる用スプーンをアルコール消毒する。
- 容器に乾燥米麹を入れ、よくほぐす。バラバラの乾燥米麹を使用するのはおすすめ。
- 醤油を入れ、混ぜる。
- 容器にラップをかけた後に蓋をすると、発酵時の水蒸気による雑菌混入を防ぐ。
- 甘酒メーカーにセットし、8時間、55度 に設定。
- 2〜3時間後に一度混ぜる。





コツ:
醤油と麹を混ぜてから2〜3時間後に一度混ぜるのがポイントです。このタイミングで混ぜることで、麹が醤油を均等に吸収し、発酵がスムーズに進みます。特に乾燥麹を使う場合は、醤油を吸って水分が偏りやすいため、ここでしっかり混ぜることでムラなく仕上がります。



醤油麹保存のポイント:冷蔵または冷凍保存
出来立ての醤油麹は、冷蔵または冷凍保存 で鮮度をキープ!
発酵食品は生き物なので、常温に置くと発酵が進み、熟成されて旨味が増します。しかし、長期間放置すると風味が変わるため、完成したら冷蔵または冷凍保存がおすすめ。
- 使う分は消毒したガラス瓶に入れ、冷蔵庫へ。
- 残りはジップロックに入れて冷凍保存。
発酵をストップできるため、風味が変わりにくい!
食べる分だけ取り出し、解凍すればOK!

我が家の醤油麹の活用レシピ
1. 大根スティックの最強つけダレ(我が家の一番人気!)
醤油麹+マヨネーズ(1:1) を混ぜるだけ!
➡︎ 野菜スティックやディップソースに最適!
2. 旨味UP!鍋・煮物の隠し味に
鍋や煮物に小さじ1〜2 入れると、味に深みが出る。
3. 絶品!味付けたまご
①ラップに醤油麹を大さじ1のせる。
②ゆで卵を包んで一晩置く。
➡︎ これだけで、感動の美味しさ!
\ まろやかでコク深い味わいに!/
まとめ|醤油麹で料理の幅が広がる!
醤油麹は、醤油と米麹を混ぜるだけ で簡単に作れる発酵調味料。
- 旨味たっぷりで料理のコクUP!
- 漬けダレや調味料として大活躍!
- 自家製なら無添加で安心!
特に、「醤油麹+マヨネーズ」 は、大根スティックの最強つけダレとして大人気!友達が遊びに来たとき、なぜか一番評判がいい料理です。
シンプルだけど、これが驚くほど美味しくて、友人たちは「これ何!?」「タレごと持ち帰りたい!」と大絶賛。そこで、帰りに醤油麹をお土産に渡すと、後日「家で醤油麹を作り始めたよ!」という報告が続々と届くほどの人気ぶりでした。
よかったら今晩から試してみますか。
乾燥米麹は↓から送料無料で購入できます。
実際に使っている糀美人の発酵食品メーカー↓
【関連記事】大根スティック料理レシピ↓
ベランダ干しで楽しむ大根の皮活用レシピ!自家製切り干し大根と大根スティックの簡単おつまみ
【関連記事】我が家のおすすめ発酵調味料↓
コメント